VortexBox2.3のベータ版がきてた

VortexBox2.3のBRTA版が公開されてた。
ベースがFedora16→Fedora20へとアップグレードされてる。

VortexBox 

ネットワークインストールの為、イメージファイルは40MB以下と小さい。
CDをセットして起動すると自動的にインストールされる。30GB以下のHDDへインストールするオプションは表示されず、30GB以下のHDDだとインストールできなかった。

インストールの最後?でA job is running~が表示され、フリーズしたので手動で再起動。インストール後はsetup-vortexboxを打ち込んでインストール完了。初期設定ではタイムゾーンがNewYorkになっているのでAsia/Tokyoに変更した。

IPを確認した後はブラウザから動作を確認。
vortexbox_version

vortexbox2.3_config

Configure Playerのアイコンがない。/var/www/htmlにはconfig-player.php は存在しているのでアドレスに打ち込めばアクセスは可能。setup-vb-playerを実行してもアイコンは表示されなかった。ついでにsystem configurationのページを開くと真っ白なページが表示される。他のアイコンのページは正常に表示される。

BETA版だし、いろいろ試してみようと思ったのでsqueezeliteをインストールすることにした。
Squeezelite

インストール方法はvortexbox.orgに書いてあるんだけど、yum install squeezeliteを実行すると依存関係のエラーがでる。ibx264_138が必要と表示されたので、RPM Fusionのリポジトリを追加してインストールした。
RPM Fusion

あとはsqueezeliteのページにあるとおりにデバイスを記述して設定完了。
音を出すところまでたどり着いた。squeezeliteをインストールした後、Configure Playerのアイコンが表示されるようになったけどプレーヤーを変更しているからあんまり意味が無い気がする。
squeezelite

ntfsのHDDがマウントできなかったのでyum install ntfs-3gを実行。USB HDD内のファイルを参照できるようにして前の環境まで設定しなおした。

正式版はいつリリースされるんだろう。

[ROM][4.4.2][RAY] Unofficial Carbon builds (Alpha #2)を焼いた

kitkatベースのカスタムROM(Alpha版)
[ROM][4.4.2][RAY] Unofficial Carbon builds (Alpha #2)
vishal-android-freak / Carbon-Rom

LegacyXperia kitkat 4.4 nightly 20131211と同じ手順で焼いた。

carbon_1 carbon_2
carbon_3 carbon_7
carbon_4 carbon_10
carbon_8 carbon_9

壁紙
carbon_11

挙動は他のkitkatのカスタムROMと同じような感じ。
working listにARTが入ってるけど、ランタイムを変更しようとするとサポート外云々の警告が出る。

kitkatベースのカスタムROMも色々出てきた。
2011年のxperiaをサポートし続けてくれるのは嬉しい限り。今の端末ならrootを取らなくても十分快適なんだけど、なんか魅力を感じないんだよな。

ドコモメール関連のサイトが更新されてるけど

ドコモメール(ブラウザ版)やドコモ公式サイトのドコモメールのページが色々更新されてる。docomo ID 利用設定の注意書きやブラウザ版へのリンクが追加されてる。

ただ、注意書きについては以下のメッセージのことについても触れて欲しいところ
・警告6029 docomo ID 認証時はご利用いただけません
・spモードメールをご利用中のため、ドコモメールをご利用いただけません。
・現在、ご利用いただけません。docomo ID利用設定をご確認ください。(1305_lwprap29)

ドコモメール(ブラウザ版) https://mail.smt.docomo.ne.jp/

問い合わせが結構あったのかな?
そもそもドコモメール(ブラウザ版)の19日の更新内容についてはサービス開始時から掲載してもよさそうなもんだけど。

Xperia rayでドコモメールのマルチデバイス設定をした記事
ドコモメールがIMAP対応になったけど

fedora20にアップデート

fedora20(heisenbug)が公開されたのでyumを使って、アップグレードした。

とりあえずfedoraのUpgradingを見ながら作業
fedora Upgrading

Fedora 19 -> Fedora 20
Install the new Fedora 20 gpg key and upgrade:

# rpm –import https://fedoraproject.org/static/246110C1.txt
# yum update yum
# yum –releasever=20 distro-sync

fedora_20

最初fedupでアップデートしようとしてたんだけど、fedup実行後に再起動したら処理が完了せず、もう一回再起動がはじまってfedora19が立ち上がってきたので今回はyumでアップデートした。

12/21
fedupが失敗することについての対処
Common F20 Bugs

ドコモメールがIMAP対応になったけど

ドコモメールがIMAPに対応したのはいいんだけど、設定方法が少し面倒。ドコモメールアプリを利用している端末があればSPモードの設定を変更するだけなんだけど、非対応端末で利用するとなると素直にいかない。

環境
・Xperia ray (LegacyXperia kitkat 4.4 nightly 20131211)

設定した手順
・ドコモメールのapkを適当に探してきてインストール(verは10000でOKだった)
・SPモードを契約しているSIMに入れ替えて、ドコモメールでマイアドレスを取得。
・マイアドレスを取得した後はドコモ公式サイトのマルチデバイスでのご利用方法に従ってdocomo ID利用設定を有効化

マルチデバイスでのご利用方法(docomo公式サイト)
https://www.nttdocomo.co.jp/service/docomo_cloud/docomo_mail/function/multi_device/index.html
ちなみにこのページにドコモメール(ブラウザ版)のリンクがあるんだけど、わかりにくい。

設定でつまづいたところ
・ドコモメールアプリを起動してマイアドレスを取得しないとdocomo ID 利用設定画面が出てこない。マイアドレスを取得していない状態でdメニューからdocomoIDでログインしてspモード設定のdocomo ID利用設定画面に行くと以下の警告が出て設定できない。
警告 6029 docomo ID 認証時はご利用いただけません。

・ブラウザ版はdocomo ID利用設定を有効化しないと使えない。有効化しないと以下のようなメッセージが表示される。
spモードメールをご利用中のため、ドコモメールをご利用いただけません。
現在、ご利用いただけません。docomo ID利用設定をご確認ください。(1305_lwprap29)

IMAP対応やブラウザ版はドコモメールアプリを既に利用している人への付加サービス的位置づけなのかな?ドコモメールアプリ非対応端末の人は少々面倒な手順を踏まざるを得ない。UserAgent偽装する方法でも設定できるんかな?

設定にSPモード接続が必要なのは理解できるけど納得できないな。
SPモードを契約している人に素直に使わせて欲しい気もする。

キャリアメールを使う機会は以前に比べて減ったけど、なんだかんだ使う機会があるから悩ましい。

12/18
設定にかかったパケット量は1522パケットだった。
ただ、マイアドレスを取得せずにSPモードの設定画面に行ったり、ドコモメールアプリでマイアドレスを取得した瞬間に迷惑メールを何通か受信したりしたので、もう少し気をつければ1000パケット以下で設定できたかな。

2014 1/19
ドコモメールアドレス/spモードメールアドレスとiモードアドレスの入れ替えは特に問題なし。IMAPはdocomo IDで設定するからアドレスを入れ替えてもメーラーの設定を変更しなくてもいい。