VortexBox」カテゴリーアーカイブ

VortexBoxが正常に起動しない

いつもより起動に時間がかかり、システムが正常に起動しませんでした云々のメッセージがでてsystemctl default, systemctl rebootするなりjournalctlでログを見てくれと表示される。

jounalctlで起動時のログを見ると/etc/fstabに記述したUSB HDDがマウントできないことでエラーが起きてる。USBケーブルを挿していなかったことが原因だった。接続した後は/etc/fstabにnofailオプションを追記しておいた。
fstab (日本語)-ArchWiki

syslogからjournalctlが標準になったんだな。

VortexBox2.3のベータ版がきてた

VortexBox2.3のBRTA版が公開されてた。
ベースがFedora16→Fedora20へとアップグレードされてる。

VortexBox 

ネットワークインストールの為、イメージファイルは40MB以下と小さい。
CDをセットして起動すると自動的にインストールされる。30GB以下のHDDへインストールするオプションは表示されず、30GB以下のHDDだとインストールできなかった。

インストールの最後?でA job is running~が表示され、フリーズしたので手動で再起動。インストール後はsetup-vortexboxを打ち込んでインストール完了。初期設定ではタイムゾーンがNewYorkになっているのでAsia/Tokyoに変更した。

IPを確認した後はブラウザから動作を確認。
vortexbox_version

vortexbox2.3_config

Configure Playerのアイコンがない。/var/www/htmlにはconfig-player.php は存在しているのでアドレスに打ち込めばアクセスは可能。setup-vb-playerを実行してもアイコンは表示されなかった。ついでにsystem configurationのページを開くと真っ白なページが表示される。他のアイコンのページは正常に表示される。

BETA版だし、いろいろ試してみようと思ったのでsqueezeliteをインストールすることにした。
Squeezelite

インストール方法はvortexbox.orgに書いてあるんだけど、yum install squeezeliteを実行すると依存関係のエラーがでる。ibx264_138が必要と表示されたので、RPM Fusionのリポジトリを追加してインストールした。
RPM Fusion

あとはsqueezeliteのページにあるとおりにデバイスを記述して設定完了。
音を出すところまでたどり着いた。squeezeliteをインストールした後、Configure Playerのアイコンが表示されるようになったけどプレーヤーを変更しているからあんまり意味が無い気がする。
squeezelite

ntfsのHDDがマウントできなかったのでyum install ntfs-3gを実行。USB HDD内のファイルを参照できるようにして前の環境まで設定しなおした。

正式版はいつリリースされるんだろう。

DN-84766を購入

上海問屋でDN-84766を買った。

外見や内部写真からHEGEL HD2のコピー品?と思われるDDC/DAC

dn_84766_1

dn_84766_2

Thinkcentre A50(vortexbox)に繋いで動作を確認。

認識名
[vortexbox.localdomain ~]# cat /proc/asound/cards
0 [AUDIO          ]: USB-Audio – USB AUDIO
INTEGRITY USB AUDIO at usb-0000:00:1d.1-1, full speed

サンプリングレート
[vortexbox.localdomain ~]# cat /proc/asound/card0/stream0
INTEGRITY USB AUDIO at usb-0000:00:1d.1-1, full speed : USB Audio

Playback:
Status: Running
Interface = 3
Altset = 2
Packet Size = 582
Momentary freq = 96000 Hz (0x60.0000)
Interface 3
Altset 1
Format: S16_LE
Channels: 2
Endpoint: 3 OUT (ADAPTIVE)
Rates: 8000, 11025, 16000, 22050, 32000, 44100, 48000, 96000
Interface 3
Altset 2
Format: S24_3LE
Channels: 2
Endpoint: 3 OUT (ADAPTIVE)
Rates: 44100, 48000, 96000

Capture:
Status: Stop
Interface 2
Altset 1
Format: S16_LE
Channels: 2
Endpoint: 2 IN (ADAPTIVE)
Rates: 8000, 11025, 16000, 22050, 32000, 44100, 48000, 96000
Interface 2
Altset 2
Format: S24_3LE
Channels: 2
Endpoint: 2 IN (ADAPTIVE)
Rates: 44100, 48000, 96000

windows vista
dnsb-84766_kh
サンプリングレートの項目が妙に細かい。
ヘッドホンブック2013のおまけのハイレゾファイル(夢想歌_24bit96kHz.wav)を再生したところ、無事24bit/96khzで出力されてた。44.1khz,96khzとソースのサンプリングレートで再生される。

alsamixer
dn_84766_3

lsusbでIDとか
[vortexbox.localdomain ~]# lsusb
Bus 003 Device 002: ID 1852:7022 GYROCOM C&C Co., LTD

本家のHEGEL HD2は製造どこだろ?

上海問屋のページには対応サンプリングレートやらAKMについて一切説明が無いのが笑える。DAC/DDCなんだから載せとこうよ。

9/4 AKMが気になったから分解した。
DN-84766を分解
DN-84766とHEGEL HD2のユーザマニュアル

VortexBox Blissの使い勝手

Logitech Media Serverでジャケットが表示されないアルバムがあったので
ライブラリのカバーアートを取得・編集できるBlissを試しにインストール。

インストール後アイコン追加。
bliss_web

アルバムのカバーアートの選択
bill_cover

好みのジャケットを選んだり、画像をアップロードして適用することもできる。

それとBlissは無料版(100 fixes for free)だと制限がある。
これに気づかずに既存のカバーアートまで余計に編集してたらあっとうまに制限まで使い切ってしまった。

使い切るとBlissでカバーアートが表示されなくなる。
bliss

便利は便利なんだけど、CD/DVD RipperのGet CD Cover Artで事足りる気がする。
どのみちマイナーなCDだとジャケット画像を拾ってきて手作業になるだろうし。

VortexBox ラジオが再生できない

VortexBox(Logitech Media Server)のインターネットラジオやApp GalleryからインストールしたsomaFMなどのラジオがSC8768で再生できない。正確には再生ができても音が出ず、RCAから信号もでない。

プレーヤは認識されてるしライブラリの音楽は問題なく再生できるのに、インターネットラジオは再生できない。

DNSB-23787(FM6011)やUA-4FXからは問題なく再生できたのでVortexBoxは
正常に動作してるはず。

そこでプレーヤーのMAC Addressを変えたり、アプリを入れなおしたしいろいろ試した結果、SC8768から設定している以下のAudio Deviceのみラジオが再生できないことがわかった。
card 1: CMI8768 [C-Media CMI8768], device 2: CMI8738-MC8
[C-Media PCI IEC958]

Audio Deviceをcard1,1に設定したところラジオが再生できた。
サウンドカードが問題なのか私の環境の問題なのか、原因がわからないけど
音が出たので良しとしよう。